僕は4年程フリーランスで働いていますが、継続していくのは大変です。
ある統計によると、フリーランスになって1年目の壁を乗り越えられる人は全体の約60%、5年目は25%、10年目は10%となっています。
100人フリーランスがいたら、1年後には40人が脱落し、10年目ともなれば10人程度しか残らないということになります。
こんな現実があるからこそ、フリーランスという働き方を続けるために普段から気をつけていることがあります。
1、柔軟な発想を持つ
フリーランスで働いていると、当然ながら収入は月々変動があります。
月収100万円の時もあれば、10万円の時もあります。
ここが会社員とは決定的に違うところです。
フリーランスで働き始めの頃は収入の変動の大きさに戸惑い不安になります。
しかし逆にとらえれば自分の動き方次第で、収入を大きく増やすこともできます。
会社員と異なり、自分で考えて柔軟に動かなければフリーランスで仕事をしていくのは難しいと思います。
2、身の回りを整理整頓する
フリーランスに限ったことではありませんが、普段から身の回りの整理整頓には気を遣っています。
自分の目の届く範囲に普段よく使う事務用品を置き、何がどこにあるか分かるように配置しています。
整理整頓するのは仕事の効率性を保つことのほかに、次の日も気持ちよく働けるためでもあります。
さらに、毎日使うパソコンのデスクトップやデータの整理も重要です。
目の前の仕事に集中して最大のパフォーマンスを発揮するために、普段使う備品や道具のメンテナンスや身の回りの整理整頓も重要な仕事だと思います。
3、欲求に従って行動する
僕がフリーランスを始めたのは、会社員時代に働きすぎて疲れてしまったので、「とにかくゆっくり働きたい」という欲求が最大の理由でした。
それらの欲求があるからこそ仕事も頑張れるし将来への希望もわいてきます。
人によってフリーランスになった理由は様々だと思いますが、「お金が欲しい」とか「自分の力だけで仕事をしたい」など、素直な欲求に従って行動すれば良い結果もついてくる気がします。
4、病気にならない工夫をする
フリーランスを続けていくためには健康は一番大切かもしれません。
特に一人暮らしの場合は食事がおろそかになりがちなので、仕事と同じように健康にも気を遣う必要があります。
あと年に一回の健康診断は、できれば受けた方がいいです。
自分だけで不調を見つけるのは困難なので、健康診断で基本データを知るのは、病気の前兆を把握できるだけでなく、病院に行ったときに診断がスムーズに進み、治療も早期に適切に行われる確率が高くなります。
体調を崩せば仕事どころではなくなるので、僕の場合は仕事で無理をすることはありません。
もちろん徹夜で仕事をすることは皆無です。
病気にならない努力もフリーランスの仕事の一部といえます。
5、人を見極める目を養う
フリーランスで仕事をしていると人との繋がりが大切だと感じます。
会社員時代はある程度決まった相手としか仕事をしませんでしたが、フリーランスになって沢山の人と会うたびに、人を見極める目を養うことは重要だと考えるようになりました。
繋がり無くしては仕事も入ってきませんし、仕事の継続も不可能です。
特に自分が波長が合うと感じた人との縁は大切にして、逆に自分にとって不利益しか生まない相手とは思い切って縁を切る勇気も必要です。
人を見る目を養えば最終的に自分に合った人との仕事が残り、結果的にストレス無く仕事ができます。
【まとめ】フリーランスを継続するにはコツがある
僕はフリーランスで仕事を始めて来年で5年目に突入します。
始めた当初は何も分からず仕事をしていましたが、だんだん「続けるコツ」のようなものがあることに気づきました。
その継続するコツを大切にして、今後もフリーランスという働き方を模索していこうと思います。