僕は印刷物をデザインする仕事をしていますが、新人の頃は様々な書籍を読みましたし、今でもデザイン関連の書籍は購入することもあります。
自分の職業に関連した書籍を読む事はスキルを上げたり、知識を吸収できるのでおすすめです。
僕が実際に購入して参考になったグラフィックデザインに関連した書籍をご紹介します。
- カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典 2019
- 配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック
- Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】
- デザインのバリエーションや代案をくださいと言われてももう悩まない本。
- ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本
- 【まとめ】技術書は必要な時に読めばいい
カラー図解 DTP&印刷スーパーしくみ事典 2019
毎年、改訂版が出ている定番の書籍です。
DTPや印刷関連の仕事に携わる人は非常に参考になります。
というのも、DTPや印刷の分野は覚える知識やルールが多く、本書を購入したのも、自分だけですべてを把握するのが限界だったためです。
本書ではDTPや印刷関連のことがひととおり書かれているので、毎年買う必要はありませんが、いざというときのために1冊は持っていて損はありません。
配色デザイン見本帳 配色の基礎と考え方が学べるガイドブック
デザインの仕事をしていて悩むのが配色です。
配色次第でデザインのイメージががらっと変わるので、配色だけで長時間悩むこともよくあります。
本書は少しでも配色の悩みを解消するために購入しました。
タイトルどおり、配色の基礎から応用まで幅広く理解でき作例も豊富なので、普段からよく活用しており、おかげで配色で悩む時間が大幅に減りました。
Illustrator 10年使える逆引き手帖【CC/CS6/CS5 対応】
/>僕は仕事でIllustratorというソフトをよく使うのですが、非常に機能が多くプロでも全ての機能を使いこなしている人は少ないと思います。
自分が知らないだけで便利な機能はあるので、ひとつでも便利な機能を覚えて仕事を効率化させるために購入しました。
逆引きで知りたい機能がすぐに見つかるので、辞書代わりに机の横に置いています。
初心者から上級者まで使える、おすすめの書籍です。
デザインのバリエーションや代案をくださいと言われてももう悩まない本。
デザインの仕事をしていると、例えば「パンフレットの表紙デザインを明日までに3パターン作る」という場面に遭遇することがあります。
2パターンまでは考えたけど、あと1パターンが浮かばないという時に、本書は非常に参考になりました。
デザイナーは自分の中にデザインの引き出しを持っているものですが、それでもアイデアが出ないことはありますが、本書はデザイナーのデザインやアイデアの引き出しを増やしてくれます。
ろごたいぷっ! マンガ・アニメ・ラノベのロゴを徹底研究する本
僕は仕事で書籍のタイトルロゴを制作することがあるのですが、そんな時の参考のために本書を購入しました。
本書にはマンガやアニメ、ラノベのタイトルロゴが豊富に掲載されており、効果的なフォントの選び方や、レイアウトの作り方が参考になりました。
特に使用している書体が記載されているので、仕事にも応用がしやすかったです。
マンガやアニメ、ラノベ意外の書籍でも、タイトルロゴを作成する際に参考になる書籍です。
【まとめ】技術書は必要な時に読めばいい
何か新しいことを始めるときに、技術書を隅まで読んで参考にしながら進める方法でも良いですが、僕の場合は必要に迫られて購入することが多いです。
必ずしも自分がやっていることと書籍の内容は一致しないので、必要な時に必要なページを読めばいいと考えています。
特に技術書などは、1冊の中で1ページでも参考になればいいと思っているので、書籍を購入しても全て吸収しようと思わずに必要な時だけ参考にする程度で問題ないと主おいます。