本来ならフリーランスになる前に読むべき本ですが、僕の場合フリーランスになってから読みました。
タイトルに惹かれて購入したのですが、自分には刺さる言葉が結構あって、今でも役立っている印象的な項目をご紹介します。
自分の人生に主導権を持つ
仕事に振り回されることなく、取引先や案件を自分でコントロールできてこそプロのフリーランスであると著者は言っています。
単価の安い仕事や嫌いな人との仕事などを自分の意思で判断して、自分の理想に近づいてこそ本当の意味でフリーランスだと思います。
理解者ネットワークをつくる
自分ですべて営業して仕事を受注していくのは物理的に難しいものです。
そんな時「理解者ネットワーク」という、自分の能力や人間性を理解している人の輪を増やし、それらの人からの紹介で仕事を得ていくという方法が紹介されていました。
信頼のおける取引相手に恵まれれば、その人のネットワークにより仕事が増えていくのは理想的かもしれません。
苦手な仕事は受けない
僕も一度、苦手な仕事を受けてしまい苦い経験をしたので、この言葉は今でも教訓にしています。
やはり得意分野でこそ、そべてがコントロールできパフォーマンスも発揮できると思います。
「餅は餅屋」の精神で、時には苦手な仕事を断る勇気も必要だと思います。
土日こそ働く
著者は土日にあえて重要な仕事を入れているそうです。
理由は平日と違い、電話やメールが少なく仕事に集中できるからだそうです。
これは僕がフリーランスになってから参考にして実践していることの一つです。
フリーランスの利点は普通の会社員と違う時間軸で働けることだと思います。
その利点を最大限に活かすには平日意外の時間の使い方だと思います。
【まとめ】
フリーランスの目指す方向性を著者の体験に基づいて、わかりやすく書かれているので、とても読みやすいです。
これからフリーランスとして働こうとしている人や、既にフリーランスで働いている人にも共感できたり参考になる内容なのでオススメです。