夏が近づくと何かとホラーに触れる機会が多くなります。
僕は普段からホラー映画を良く観るのですが、同じ映画を何回も観ることが多々あります。良く出来たホラー映画は何回観ても面白いものです。
これからホラー映画を観てみたいと思っている人に向けて、これだけは観て欲しい!という、おすすめの定番ホラー映画をご紹介します。
- 1 悪魔のいけにえ
- 2 死霊のはらわた(1981年版)
- 3 REC(レック)
- 4 28日後
- 5 ホステル
- 6 ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク版)
- 7 ヘレディタリー 継承
- 8 エスター
- 9 死霊館
- 10 SAW(ソウ)
- 【まとめ】
1 悪魔のいけにえ
テキサス州の田舎を訪れた5人の男女が、レザーフェイスと呼ばれるチェーンソーを振り回す大男とその家族に襲われる。
レザーフェイスに追われる様子がドキュメンタリーのように淡々と描かれており、それがリアルさと恐怖を倍増させている。
田舎の夕暮れに響き渡る空虚なチェーンソーの音と、逃げ惑う若者の絶叫が印象的な作品。
その後のホラー映画に大きな影響を与えた古典ホラーの傑作。
2 死霊のはらわた(1981年版)
友人たちと山小屋に泊まりに来た主人公のアッシュは、地下室で奇妙な古い本とテープレコーダーを発見する。
テープを再生すると、悪霊を呼び出す呪文が流れ、その場にいた若者たちは次々に悪霊に取り憑かれていき、山小屋という閉鎖された空間でアッシュと悪霊による壮絶な戦いが始まる。
独特のカメラワークや残酷表現など、その後のホラー映画に大きな影響を与えた作品で、今観ても古さを感じさせないホラー映画のマスターピースのひとつ。
3 REC(レック)
TVレポーターの主人公の女性・アンヘラは、消防署のTV番組の取材のため古びたアパートを訪れるが、そこで待っていたのは想像を絶する恐怖だった。
全編POV(主観撮影)で撮影されているのが特徴の本作は、POV特有の臨場感あふれる演出とスピード感で恐怖を倍増させている。
POVを扱ったホラーの先駆けとして、それまでのホラー映画とは一線を画しており、謎を呼ぶストーリーも見どころのひとつ。
4 28日後
新種のウイルスによりゾンビが大量発生した世界が舞台で、病院で目を覚ました主人公は家族を探すためサバイバルしながら旅をしていく。
ゾンビ映画の新しいスタイルを提示した革命的な作品のひとつ。
パニックの中で人間が持つ本来の姿を描いており、人間が持つ狂気を再認識できる。
5 ホステル
ヨーロッパを旅していたバックパッカーの3人の男子大学生が旅先で美女に会えるホステルの噂を聞き、スロバキアにあるというホステルに向かうが、そこで待ち受けていたのはとんでもない惨劇だった。
壮絶な拷問シーンと残虐描写でホラー映画に新たな歴史を刻んだ。観た後は海外旅行に行くのが怖くなる。
6 ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク版)
7 ヘレディタリー 継承
8 エスター
孤児院に養子を探しに来た夫婦が、とある少女を養子に迎えたことで起こる恐怖を描いたサスペンスホラー。
徐々に少女の正体が明らかになっていき、最後は衝撃の展開が待っていた。
孤児の少女を演じるイザベル・ファーマンの熱演が素晴らしく、本作の続編も彼女の出演が決定している。
9 死霊館
10 SAW(ソウ)
廃墟のバスルームで2人の男が鎖でつながれており、部屋の真ん中には男の死体がうつ伏せで倒れている。
やがて2人は様々なヒントを元に密室から脱出する方法を探し始める。
衝撃的で謎を呼ぶストーリーと目を背けたくなる残虐描写がホラーファンを虜にし、低予算で制作されたにもかかわらず、大ヒットを記録して続編が制作された。
【まとめ】
今回紹介した映画はホラー映画の定番ともいえる傑作ばかりなので、とにかく怖い映画を観たい人にとっておすすめです。
好きな作品の続編や、同じ監督の作品を追いかけてみるのも新たな発見があるので、自分なりにホラー映画の楽しみ方を見つけてみるのも面白いです。