フリーランスで仕事をしていると必ず発生する作業が以下の2つです。
- 日々の帳簿付け
- 確定申告(青色申告)
僕はフリーランスになったばかりの初年度、経理はエクセルで管理していましたが、これがかなり面倒だったため、次の年からクラウド会計サービス「マネーフォワード クラウド確定申告」に切り替えて、それ以降ずっとクラウドサービスを使い続けています。
僕が「マネーフォワード クラウド確定申告(以下:MFクラウド)」を使い続けている理由をご紹介します。
クラウドならではのメリット
これまでの会計ソフトといえば、パソコンにインストールして使うパッケージ版が主流でしたが、近年はMFクラウドをはじめとしたクラウド会計サービスが増えてきました。
僕が使っているMFクラウドはクラウドならではのメリットが沢山あります。
・クラウドなのでデータが破損する確率も低いので安心できる
・パッケージが無くブラウザで使用できるので価格がリーズナブル
・ブラウザを使用するのでMacとWindowsどちらでも使える
・バージョンアップに料金がかからず、常に最新の機能を使うことができる
・複数のパソコンからでも作業が可能
・オンラインなのでチャットなどのサポートが充実している
経理が楽になる機能が豊富
経理処理の作業のほとんどは日々発生する取引の仕訳がメインです。
MFクラウドには、そんなフリーランスの経理処理を助ける機能が沢山あります。
自動取り込み
僕の場合、経理処理は毎月月末に行うのですが、MFクラウドは銀行などの金融機関の取引データ、クレジットカードの取引データを自動で取り込んでくれます。
さらに、ランサーズやクラウドワークスなどのサービスとも連携できます。
一括登録
仕訳の登録を一度に50件まで行うことが出来ます。
登録後のチェック作業は必要ですが、僕のように月に一度しか経理処理をしない人にとってはかなり便利な機能です。
仕訳の簡単入力
毎日仕訳を入力をする人にとって作業はできるだけ楽な方がいいです。
仕訳の簡単入力だと仕訳作業が本当に楽になります。
レシートの読み込み
アプリ版のMFクラウドを使えば、レシートを読み込むことができます。
入力するのは面倒な人には便利な機能です。
確定申告が楽になる機能が豊富
フリーランスにとって避けて通れないのが毎年行われる確定申告です。
確定申告の時期になると経理処理を一気に行うフリーランスの人もいると思います。
MFクラウドは確定申告もできるので、
仕訳のチェック
確定申告のために1年間の仕訳をチェックするのですが、重複していたり不備がある仕訳をチェックしてくれる機能は非常に助かります。
次年度繰越が簡単
「次年度繰越」は現年度の期末残高を翌年度の期首残高に反映させることです。
この処理をMFクラウドなら簡単に行うことができます。
【まとめ】会計、確定申告(青色申告)はそれほど難しくない
経理や確定申告を外部の税理士にお願いしているフリーランスの人もいると思いますが、できるだけ自分で行った方がお金の流れが把握でき、会計データから将来の仕事の動向を決めることもできます。
また確定申告を自分で行うことで納税への意識も変わりと思います。
最初は面倒だと感じますが、今回紹介したMFクラウドを使って作業に慣れれば、自分が思っていたより簡単でそれほど難しくないと感じられるはずです。