『ゆるキャン△』は、2018年の冬アニメとして放送されました。
今更ながらアマゾンプライムビデオで観てから、原作コミックスも全巻買ってしまう程ハマってしまいました。
「キャンプ×女子高生」という設定が新鮮で、日常系アニメでは久々に面白いと感じたアニメでした。
2期の放送も決定した『ゆるキャン△』の人気の理由を考察してみました。
『ゆるキャン△』とは?
アニメ『ゆるキャン△』は、山梨県を舞台に女子高生4人によるキャンプを中心にしたゆるい日常を描いた、あfろによる漫画が原作です。
原作は『まんがタイムきららフォワード』に連載後『COMIC FUZ』に移って連載中で、コミックスは10巻まで発売中(2019年8月現在)。
アニメ1期は2018年1月~ 3月に放映され、2020年よりショートアニメ『へやキャン』、その後アニメ2期、劇場版が決定しています。
リアルなキャンプ描写
出典:https://www.yamanashi-kankou.jp
『ゆるキャン△』の魅力のひとつがリアルなキャンプ描写です。
テントの設置や火のおこし方、食事の作り方、キャンプでの過ごし方など、キャンプについての説明がわかりやすく知識が自然に覚えられます。
『ゆるキャン△』で得た知識でキャンプに行くことも可能だと思いました。
また、『ゆるキャン△』で描かれるキャンプは、真夏のシーズン真っ盛りの時期ではなく、秋から冬にかけてのシーズンオフの時期なのも面白いです。
『ゆるキャン△』を観て寒い時期のキャンプが面白いことを知ることができました。
また、一人でキャンプを楽しむ「ソロキャン」や、グループで楽しむ「グルキャン」など、それぞれの楽しみ方があり、改めてキャンプの奥深さを知りました。
魅力的なキャラクターたち
『ゆるキャン△』は、志摩リン、各務原なでしこ、犬山あおい、大垣千明、斉藤恵那の5人の女子高生を中心に描かれます。
【各務原なでしこ】CV:花守ゆみり
明るく活発ですが、おっちょこちょいな面もある主人公。
志摩リンに出会ってキャンプの楽しさを知り、次第にキャンプにのめりこんでいきます。野クルに入部してグループでのキャンプを楽しんでいます。
【志摩リン】CV:東山奈央
もう一人の主人公。一見クールに見えますが恐がりな一面もあります。
野外活動サークル(通称:野クル)には所属せず、もっぱら一人でのソロキャンプを楽しんでいます。
キャンプに行くときは愛車の原付YAMAHAビーノに乗って移動し、県外にも原付で行くほどの行動力を持っています。
【大垣千明】CV:原紗友里
野外活動サークル(通称:野クル)の部長。
活発で行動的なサークルのまとめ役。たまに予想外のボケをかます。
キャンプの知識が豊富で、あおいと一緒に野外活動サークルを立ち上げた。
【犬山あおい】CV:豊崎愛生
野外活動サークルの部員で関西弁を話すほんわか少女。ほらを吹くのが好きで「嘘やで~」が口癖。暴走するなでしこや千明たちをフォローするしっかり者でもある。
【斉藤恵那】CV:高橋李依
リンの友人。なでしことリンの仲をとりもつなど面倒見のいい一面もある。
リンの髪の毛をアレンジするのが好き。
野クルには所属していないが、なでしこたちの影響でキャンプに興味を持つ。
ハイクオリティな風景の美しさ
『ゆるキャン△』に登場するのは実在の場所が多く、キャンプ場や名所の風景が非常に美しく描かれています。
かわいいキャラクターとリアルな背景のコントラストが絶妙で、特に秋から冬にかけての季節の移ろいや情景がリアルに再現されており、思わず実際の場所に行ってみたい衝動にかられます。
美味しそうな食べ物
『ゆるキャン△』には毎回さまざまな食べ物が登場します。
カップラーメンであったり、焼き肉、鍋、スープなどさまざまですが、どれもとても美味しそうに描かれています。
登場する料理はどれも簡単に作れそうなメニューが多いので、実際にキャンプで作ってみるのも面白いかもしれません。
【まとめ】今後の展開に期待
『ゆるキャン△』の今後の展開として、2020年よりショートアニメ『へやキャン』、その後テレビアニメ2期、劇場版が決定しているので、予習のために1期を観ておくのもいいかもしれません。
アニメ2期まで待てない人は原作コミックスを読めば先行してストーリーを楽しむことができます。
『ゆるキャン△』は、その完成度の高さからファンが多く、アニメ放映後からキャンプをする人が増えたり、2期の放映や劇場版につながったりと広がりを見せているので、これからのさらなる展開に期待したいです。