フリーランス雑記帖

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昭和を代表する懐かしのアイテム

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最近、カセットテープやレコードなど、1970~80年代にブームになったものが再び注目を集めています。

70年代~80年代はまさに昭和を代表する時代といえます。

振り返ると、70年代は大阪万博が開催され、マクドナルドやコンビニが生まれ、インベーダーゲームがブームになりました。

80年代は東京ディズニーランドのオープン、ファミコンが発売、テレビ番組では「8時だよ!全員集合」「オレたちひょうきん族」がブームになりました。

今回はそんな70~80年代に人気だった懐かしいアイテムをご紹介します。

カセットテープ

70年代~80年代は音楽を聴いたり録音するメディアといえば、カセットテープが全盛の時代でした。
他にもレコードやビデオテープなどすべてアナログの時代で、もちろんインターネットもなく、デジタル全盛の現代からは想像もできない世界です。

当時、カセットテープの利用方法といえば、ラジオで流れた曲の録音や、友達から借りたCDのダビングなどで大活躍しました。

カセットテープは使用されている素材によって主に4種類に分類されていました。

・TYPE I(ノーマルテープ)
・TYPE II(ハイポジションテープ)
・TYPE III(クロムテープ)
・TYPE IV(メタテープル)

特にメタルテープは高額すぎて、子どもには手が出せませんでした。

カセットテープは劣化しやすいというデメリットはあるものの、最近では独特の低くて太い音質に魅力を感じた一部のファンによって、再びカセットテープの人気が再燃しているようです。

ボードゲーム

ファミコンが登場してテレビゲームがブームになる前までは、ゲームといえばボードゲームが主流でした。
ボードゲームの祖先といえば将棋や囲碁、チェスやオセロですが、70年代以降の子どもたちの間で大人気になったのが人生ゲームです。

当時は様々なメーカーから、子ども達を熱中させるボードゲームが発売されました。
中でも安価で人気だったのが、バンダイが発売したパーティジョイシリーズです。

当時人気だったアニメや漫画を題材にしたゲームが人気で、友達を集まると、ボードゲームで遊ぶことが多かったです。
また、クリスマスのプレゼントとしてもボードゲームは人気がありました。

ボードゲームにはアナログならではの面白さと、リアルな人間を相手にした駆け引きを楽しめるという魅力があります。

ガチャガチャ

70年代~80年代に駄菓子やの店先などで子ども達を熱中させたのが「ガチャガチャ」でした。

1回数十円入れてレバーを回すとカプセルに入ったおもちゃが出てくるシンプルなものでしたが、開けるまで中身がわからないのが楽しかったです。

当時人気だったガチャガチャは「キン肉マン」「スーパーカー」「ガンダム」「ウルトラマン」などです。

ガチャガチャは当時を反映したおもちゃの代表ではないでしょうか。

文房具

70年代~80年代の小学生にとって、文房具も遊び道具のひとつでした。

多機能筆箱をはじめ、香り付きの消しゴム、ロケット鉛筆、「象が踏んでも壊れない」のCMで人気だったアーム筆入など、当時の文房具は個性を表現できて、実用的かつ遊べるツールでした。

昔からある文房具で今でも人気の文房具もあります。
かわいいビンが特徴のフエキ糊や、クーピーペンシル、練り消し、ジャポニカ学習帳などです。

人気のある文房具は時代を超えても愛されていることがわかります。

お菓子

「ポテトチップス」をはじめ、「かっぱえびせん」「チョコボール」「カール」などは当時から子どものおやつの定番でした。

また、おまけ付きのお菓子も子ども達に大人気でした。
「ビックリマンチョコ」「ビックワンガム」「ギャグメイト」など、駄菓子屋をはしご
して競うように買っていました。

他にも「ねるねるねるね」「ジュエルリング」「ぬーぼ~」「ペロティチョコ」など、お菓子を見れば当時が思い出されるほど印象的なものばかりです。

今でもたまに当時のお菓子を食べたくなります。

【まとめ】懐かしさを求めて

懐かしいアイテムを見て少年時代を思い出すと、懐かしさだけではない複雑な感情が生まれ、不思議と気分が落ち着きます。

たまに懐かしいアイテムに触れたり駄菓子屋に行ってみるのも楽しいです。