イラストを趣味で描いている人で自分のイラストで収益を得たいと考えている人も多いと思います。
僕は先日、写真やイラストの素材販売サイト「PIXTA(ピクスタ)」に、クリエーター登録してイラストを200点ほど登録してみました。
初心者でも簡単にできるので、今回はPIXTAの登録方法と売れるイラストの傾向をご紹介します。
PIXTAとは?
PIXTAはイラスト、写真、映像素材を購入したり販売できるストック素材サービスです。
僕はPIXTAを以前から使っており、主に印刷物に使用するイラスト素材をダウンロードする目的で利用していましたが、今回はイラストを販売するクリエーターとして登録してみました。
クリエーターとしてイラストを登録すると、登録したイラストがダウンロードされるごとに報酬がもらえます。
イラストを登録されているのは、プロのイラストレーターやデザイナーの方、美術系の学生や主婦の方、趣味でイラストを描いている方が多いようです。
PIXTAにクリエーター登録する
PIXTAでイラストを販売するためには、はじめにクリエーター登録する必要があります。
以下のサイトから無料で会員登録できます。
PIXTAにクリエーター登録する手順
フォームの必須項目に情報を入力したら完了をクリックします。
登録メールアドレス宛てに認証確認のメールが送られてくるので、
指定されたリンクをクリックします。
身分証明書を提出するをクリックし、
下記のいずれかの書類をPIXTAに送ります。
・運転免許証
・住民基本台帳カード
・パスポート
・マイナンバーカード
これらはJPG画像で送付すれば早ければ当日中には返答が送られてきます。
入門テストを受ける
簡単な選択式の入門テストを行います。
テストの前にストックイラストについての注意点や約束事などのスライドを見て、その内容についてのテストを受けます。
失敗しても何度かトライすればクリアできる簡単なテストです。
テストに合格すると、イラストを販売することができます。
イラストをアップロードする
最初はアップロードできる点数が30点ですが、審査の結果次第ではアップロードできる点数は増えていきます。
イラストの場合、JPG、EPS、PNGの3種類のデータをアップロードできます。
イラストをアップロードする際の情報として、以下を入力します。
・タイトル(わかりやすいタイトルをつける)
・タグ(最大50個まで入力可能)
・販売サイズ(S、M、Lサイズから選択)
・独占販売(他のサイトと併売する場合はチェックしない)
・定額販売(チェックをおすすめします)
・モデルリリース(モデルになった人物が使用されている場合チェック)
「選択した作品を登録」をクリックすれば申請完了です。
審査は早ければ当日中、長くても7日以内に完了します。
リジェクトされた場合はリジェクトの理由を元に
データを修正して再度アップロードします。
売れるイラストのポイント
売れ筋はイラストをまとめたセットや時期のイラストです。
この理由は、グラフィックデザイナーなど紙媒体を制作する人がダウンロードしている可能性が高いからです。
したがって、制作するイラストもベクターデータを中心にした方が売れる確率は高まると思います。
まとめ
実際に登録したイラストが売れ始める点数は100点ほどが目安といわれているので、まずは100点を目指してイラストを作成していくのがおすすめです。
ストックイラストは最終的に大きく稼ぐことができる可能性があります。
普段からイラストを描いている人は一度はストックイラストを試してほしいです。
現在のイラスト総数は200点ほどなので、まずは300点を目指して描いていきたいです。